入札格付け基準について
入札格付け基準について
国、都道府県、市町村等の官公庁は、競争入札参加資格審査の際に建設業者を「格付け」(=ランク付け)することが多いです。
Aランク>Bランク>Cランクのように格付けをし、高ランクであるほど札入れの際に有利になることがほとんどです。
一般的な格付け基準の仕組みは次のとおりです。
1.主観点数
その官公庁が独自に設定する基準により算出される点数です。
おもにつぎのような評価項目があります。
・その官公庁が発注した工事の受注実績がある
・他の官公庁が発注した工事の受注実績がある
・若年者、女性、障害者、高齢者等の雇用促進や職場環境改善策を導入している
・ISOやエコアクションなどの第三者機関による各種認証を受けている
2.客観点数
経営事項審査の点数のことです。
3.上記1と2の合計点により格付けが決定されます。