国土交通大臣許可のお客様 設備(電気・管)工事系業者様
※一部の内容について、守秘義務の点より修正させていただいている箇所がございます。
ご依頼の概要
管轄/許可種類 | 国土交通大臣/一般 |
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業種数 | 3業種 |
メイン業種 | 管 |
売上規模 | 180億円前後 |
技術職員数 | 10名前後 |
概要
東京都内に本社があるお客様で、古くから大臣許可を取得していらっしゃいます。
ただし、純粋に建設業の売上高(完成工事高)はそれほど高くなく、全体の売上高の数%にとどまります。
公共工事に積極的に参加したいからというよりも、毎年の社内のコンプライアンスの見直しや金融機関への与信資料として提出するために経営事項審査を活用されています。
本件の特徴
【全般的なこと】
上述の通り、全体の売上高に対して完成工事高は数%で、技術職員も多くありませんが、入札参加資格申請のための手続きではないため、あまり経審の評点をあげていくことは、それほど重視していないとのことでした。
経営事項審査は、完成工事高や技術職員数など、様々な観点から評価を行い点数化する仕組みです。
書面審査により行われますので、工事請負契約書なども日頃からきちんと保管しておかなければなりません。
したがって、公共工事に参加する予定はなくても、金融機関や取引先など、対外的に提出できる資料として経営事項審査を活用することも可能です。